操作法一覧
では、前のページの回転法則、出現位置、操作単位表記法をふまえた上で、
操作の最適化を試みてみよう。
考えることはコンコンの回避、そのための回転の法則と壁の利用である。
複数の操作がある場合はその中にもっと速くあるいは確実にできる操作がある。
手順の少ない操作に置き換えるべきだろう。


回転させない状態で2ブロックのグループ(?)
どうしようもない。回転もせずに横幅2ブロックのブロックはこれだけだ。
置く場所 先行 操作
左4
左3
左2
左1
その場
右1
右2
右3
右4


回転させない状態で横幅3ブロックのグループ
横幅3ブロックのグループ。回転させなくていいのでひとまとめにできる。あまり面白いところはないが、左2はコンコンしなくても済むのでもう一つの操作法にした方がいいだろう。
置く場所 先行 操作
左4 無し
左3
左2
左1
その場
右1
右2
右3
右4


初期状態が横幅3ブロック、左回転1回で横幅2ブロック(中央)になるグループ
つい先行入力してしまい、横幅が2ブロックの黄色と同様に扱う羽目になりがちだが、先行入力しないと初期状態でブロックが左側にのびていることを利用できる。左3と左2に注目。
置く場所 先行 操作
左4
左3
左2
左1
その場
右1
右2
右3
右4


2回転で横幅3になるグループ
を使わない方法は青、橙の場合、どちらに先行入力するかが問題になる。なぜ問題になるかというと溜めて壁に当てるときの位置が変わるからだ。20Gの時の基本として青の先行入力は右回転と言うのがある。それに合わせて、先行入力は右回転を基本にする。
*注意!!
*右3だけ例外なのに注目。先行右回転させて壁に当ててしまうと左に2回入れなければいけなくなる。そうでなければ右に3回コンコンなので、非常に遠い位置なのが分かる。頭を切り換えて左回転させよう。
置く場所 先行 操作
左4 無し
左3
左2
左1
その場
右1
右2
右3
右4
青の場合と左右反対である。こちらも同様に20Gの時の基本に沿って先行左回転を基本にする。
置く場所 先行 操作
左4 無し
左3
左2
左1
その場
右1
右2
右3
右4
水色の場合はきちんと壁に当てるように、左の壁に当てるときは右回転、右の壁に当てるときは左回転させる。当てない場合はどちらの回転でもかまわないので適当に見繕って欲しい。
置く場所 先行 操作
左4 無し
左3
左2
左1
その場
右1
右2
右3
右4
を使う場合、上の3つを区別しないで良くなり、操作手順も減るため、身につけている人がうらやましいほど単純になる。身につけようかな?
置く場所 先行 操作
左4 無し
左3
左2
左1
その場
右1
右2
右3
右4


右回転1回で横幅2ブロック(左寄り)になるグループ
なんとこの置き方だと右5という置き場所が存在する。上の形を見れば分かるが、それだけ左側に偏った形をしていると言うことである。右側に置く場合はそれをフォローできる操作法があるので利用しよう。右3と、右4に注目。右5は先行入力しないことに慣れた頃につい先行入力せずにやってしまうことがあるかも知れないが、それでは右4になってしまうので注意。
置く場所 先行 操作
左4 無し
左3
左2
左1
その場
右1
右2
右3
右4
右5


赤棒
やはりこのブロックは例外になる。この状態でおける機会は少ないと思うが、見たまんまで工夫をすべきところはない。右2が左2と同様にコンコンを省略できるのが特徴。
置く場所 先行 操作
左4 無し
左3
左2
左1
その場
右1
右2
右3
右4 無し
この状態が例外中の例外だ。初期状態の横幅が4で、回転させると1ブロックになるのだから、先行入力した時としない時の差が非常に大きい。十分に使いこなせるようになりたいところだ。左5ができるのが特徴。左3と左2、右3と右4に注目。
置く場所 先行 操作
左5
左4
左3
左2
左1
その場
右1
右2
右3
右4


以上
お疲れさまでした。結構まとめたつもりなんですがそれでも量が多くなってしまいました。操作最適化の役に立てれば幸いです。

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